漢方医学では、風邪や腰の病気であっても、病気に
なっている部分だけを診るということはなく、体質や
個人差を重要視して、身体全体を総合的に 診て 診断
(証をとるといいます)が行われます。
医師は患者さんの様子を 観察し、質問したりしながら、
その人の抵抗力・体力等も診て [虚] [実] [寒] [ 熱] 等の
漢方医学的な診断を行い証を決めて行きます。
証が決まると使用される方剤が決まり治療が行われます。その際用いられるのが漢方製剤です。
漢方製剤は天然の生薬を使用しています。
一つの方剤は数種類の生薬で構成されているので、
多くの成分を含んでいます。
そのため様々な効果が期待でき、ひとつの方剤で色々な病状に対応できるケースが多いという利点があります。
漢方医学は数千年以上の長い歴史と豊富な経験に裏付けされた
治療方法で、現在では、西洋医学で対応しきれない分野を漢方医学が
補いながら、上手に治療方法を使い分けるようになってきています。
院長 芹澤 宥彰
漢方養生クリニックでは、脈診・腹診など東洋医学の伝統的な診療方法に基づいて、
個々の患者さんに最も適した伝統的な漢方薬による 治療を行っております。
服用の簡便なエキス剤が主ですが、保険が適用となりますので、経済的負担が少なく
専門家の診療が受けられます。
また、食事等による養生法の指導も行っております。
疾患の種類や程度により
現代医学的な治療や東洋療法(接骨、鍼灸、マッサージ等)を
おすすめする場合があります。
診療日:月・水・金曜日
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